日本のR&Dマネジメントの現状 : 非線形R&Dパターンの企業事例
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概要
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日本におけるR&Dへの取り組み方(マネジメント)の現状を見直し、日本に適すると思われるR & Dのパターンを提示しながら、企業における研究活動のあり方を検討した。日本のR&Dは民間主導で進められており、民間企業のR&Dは、製品企画から販売までを担う技術革新の現場を主体に展開され、創造的な提案活動等によって活性化されている。企業のR&Dとその研究活動は、技術革新の現場を補助する研究という非線形の関係にあると推定し、具体的なパターンのモデルによってそれを確認した。同パターンからは、技術革新を担う部署・企業の間で、科学的・技術的知識を交換しあうことが重要、という指針が導き出された。
- 研究・技術計画学会の論文
- 1991-02-25
著者
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