製薬企業の研究者レベルにおける研究成果達成の条件 : 内外コラボレーションを通じたナレッジ獲得の効果
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概要
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While R&D performance of individual researchers working within firms is considered to be influenced by the extent of their collaboration with the external research community such as universities as well as their interaction with other intra-firm units, we still do not know much about the mechanism under which different types of external/internal collaboration affect their R&D performance. In this paper, we report the factors that influence their R&D performance, with a particular focus on the balance between their external and internal R&D collaboration. Based on data from 130 R&D researchers within seven pharmaceutical firms, we tested our hypotheses on the impact of R&D collaboration on their R&D performance. Setting individual researchers as the unit of analysis, this study provides complementary insights into the research on the knowledge-based-view of the firm which is usually discussed at the firm level. (134 words)
- 経営行動科学学会の論文
- 2005-07-31
著者
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