2-3 GQMパラダイムとソフトウェア開発プロセス改善 : ソフトウェア欠陥分析への適用
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概要
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プロジェクト管理を開発プロセスに従っていかに実践しようと, 開発プロセスに問題がある場合は, サービス・イン後に発見する様なソフトウェアの欠陥を作りこんでしまう. より良い開発プロセスを前提としたプロジェクト管理手法を実践する事により, 品質の高いソフトウェアを顧客に提供できる. ソフトウェアの開発中に発見する障害や本番の中での障害は, 実際に実践した開発プロセスの実践の結果であり, その評価はその後のプロセス改善に有用である. 本論文では, 1992年にBasiliらによって提案された総合的なソフトウェア評価の枠組みのGQMパラダイス手法を利用して, ソフトウェア開発においての欠陥データの取り方, 得たデータをどの様に開発のプロセス改善に生かすかの方法論を展開する.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2001-03-12