2-1 システム開発における EV 分析を用いた進捗評価
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概要
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ITプロジェクト実行プロセス上の管理として, プロジェクト管理を構成している主な対象領域は, 進捗管理, 問題管理, 変更管理およびリスク・マネジメントである。そこで, これらのプロジェクト管理全般については, プロジェクト管理技法の基礎理論およびメソドロジーと位置付けについて, 2000年度春期研究発表大会において「グループウェアによる実践的な管理技法」として発表した。プロジェクト管理技法を実現するための実践的なPMIS (Project Management Information System)として, 統合プロジェクト管理ツールCPMT (Consolidated Project Management Tools)をツールとして用いている。また, その続編で問題管理と変更管理の実際のプロジェクトへの適用方法と考慮点について, 2000年度秋期研究発表大会において「問題管理の実践的なプロジェクト管理事例」, および2001年度春期研究発表大会において「変更管理の実践的なプロジェクト管理」として発表した。進捗管理の続編としては, 2001年度秋期研究発表大会において「EV分析を用いた効果的な進捗管理」として発表した。本論文では, 前大会に引き続き進捗管理に焦点を当て, EV分析を用いた進捗評価について述べる。これから初めてプロジェクト管理を経験される方や, 既にプロジェクト・マネジャーとして活躍されている方へ進捗管理に対するEV分析の有効利用のヒントとなれば幸いである。
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2002-02-26
著者
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