Javaバイトコードにおけるデータ依存解析手法の提案と実現
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概要
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プログラムの依存関係解析は,プログラム理解,テスト,デバッグなど,ソフトウェアの開発から保守に至るまでその利用範囲は広く,様々な言語に対する解析手法が提案されてきた.しかし,その多くは通常の手続型言語を対象としたものであり,バイトコードのようなスタックマシンを前提としたプログラムの解析法の提案は少ない.本稿ではJavaバイトコードにおけるデータ依存関係を定義し,その解析手法の提案および手法の実現を行った.
- 一般社団法人日本ソフトウェア科学会の論文
- 2001-05-15
著者
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大畑 文明
(株)東芝
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大畑 文明
大阪大学大学院基礎工学研究科
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誉田 謙二
大阪大学大学院基礎工学研究科
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井上 克郎
Graduate Schoolof Engineering Science, Osaka University
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