農業技術研究開発の経済的効果の評価手法に関する研究 : 生産プロセス改善型農業技術(受精卵移植技術)を事例として
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概要
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本論では, 農業技術研究開発について, 研究開発のタイプと効果の発現時期, 継続性, 遺伝性等の経済的効果の特性を考慮した評価手法の提案を行うとともに, 生産プロセス改善型農業技術(受精卵移植技術)を対象として事例研究を行った.事例研究は, 『平成11年度新たな農業政策に関する行政手法導入支援事業「これまでの技術開発施策に対する評価に関する調査研究』の一環として(社)農林水産先端技術振興センターからの委託により(株)三菱総合研究所が行った調査結果を参考とし, 経済的効果の評価結果に対して政策面を考慮した簡単なケースアナリシスを試みた.事例研究を通して, 本論で提示した経済的効果の評価手法の有効性が実証された.
- 2001-12-15
著者
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