シンガポールにおける電子商取引・インターネットの動き
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概要
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シンガポールは人口約400万人(横浜市よりやや多い.内,外国人が80万人),国土面積が648Km2(東京23区とほぼ同じ),識字率93%,選挙区選出国会議員83名(うち,与党80名),一人当たりGDPは3万米ドル(日本とほぼ同じ額)の小さな都市国家です.1980年頃から情報技術(IT)の将来性に着目し,情報技術開発のための種々の施策を講じています.インターネットの普及率は,人口の46%に達しており,IT分野では,日本をも含めアジアで最も進んだ国の一つとなっています. 昨今は,電子商業取引の政策枠組みを整備,小中学校の教育へのITの積極導入,通信の完全自由化の実施,「情報通信振興21マスタープラン」(2001年〜2010年)の発表など,さらに強力に政策主導型でIT化を進めようとの動きが見られます.今回は,シンガポールにおける電子商取引・インターネットの動きをご紹介します.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2001-02-15
著者
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