熱陰極からの1/fノイズのシュレディンガー波動方程式による解
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概要
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1/fノイズが熱陰極管から発生することを最初に発見されてから、粒子の運動と考えられる物理現象に1/fノイズがいろいろ見つけられている。古典力学から量子力学まで広く適用して解くことができるシュレディンガーの波動方程式を1/fノイズの示す特殊な条件下で時間について解くとき、エネルギーに正弦積分の式があらわれる。そのエネルギーをアインシュタインの光量子仮説で周波数に置き換えてフーリエ変換を行うとエネルギーの正弦積分から孤立矩形波が求められる。そして孤立矩形波の特徴を1/fノイズの報告例中に見つけることができた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-03-16