薄膜透過電子線による静電記録
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概要
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電子透過記録管は, 高いエネルギーをもつ電子ビームを大気中の記録媒体に直接作用させる記録用陰極線管である.大気層へ射出された電子は, 空気を衝突電離し多数の電子とイオンの対を作るので, 電子透過窓と静電記録紙との間に数100μmの間隙を設け電界を加えると, その極性によって静電記録紙上に正または負の電荷像が形成される.像の電荷量は電子銃から放出されたものの数倍に達し, 静電記録特有の尾引き現象は認められない.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1975-07-01
著者
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