電子透過記録管の解像特性
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概要
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電子透過記録管は, 真空中で発生させた電子を大気中に導き出し, 各種の記録媒体に作用させる陰極線管である.この管の記録用頭部は, 直径100〜150μmφの円穴に厚さ数μmの薄膜を張った気密性電子透過窓の集合体になっており, 1窓に1画素を描かせるもので, 3〜5線/mmの解像力をもつ.この構造から生ずる画像の伝達特性, 高エネルギー電子による直接記録と, 増倍作用を伴った電離電子による静電記録の場合についての解像度特性について論じ, 記録例の写真を示す.
- 1976-01-01
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