民生用DVD-RWチェンジャシステム : 1.4Tbyte大容量ストレージの試作
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概要
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今回、DVD-RWの世界を広げるために市販の300枚CDチェンジャを用いて民生用DVD-RWの300枚チェンジャを試作開発した。チェンジャメカ部分は市販されている300枚CDチェンジャーを用いており、ドライブ部分はDVR1000のピックアップを使用している。なお、チェンジャーに搭載するためには縦置きでかつ小型化の必要があるため、ピックアップメカユニットを新たなものにしている。また、チェンジャにはSCSI2 I/Fを搭載し制御用ボードからの各種命令で記録再生とチェンジャーメカの動作を行う。実験として、高レートなBSデジタルハイビジョン試験放送の記録(HDDをバッファとして使用)に成功した。さらに、1.4TByteの大容量ストレージが実現されているため、長時間記録も可能である。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-11-24
著者
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田中 淑貴
パイオニア株式会社モーバイルシステム開発センター
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田中 淑貴
パイオニア(株)研究開発本部av開発センター
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宮川 顕
パイオニア(株)研究開発本部AV開発センター
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池上 俊二
パイオニア(株)研究開発本部AV開発センター
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長谷部 剛
パイオニア(株)研究開発本部AV開発センター
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吉田 正
パイオニア(株)研究開発本部AV開発センター
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