HDDリードチャネル用CMOS 6ビット 500MSample/s A/D変換器
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
HDDリードチャネル用 CMOS6ビット 500MSample/s フルフラッシュ A/D変換器の開発を行った。高速化を図るため、コンパレータはプリアンプを前段に設けた直流結合とし、コンパレータごとにオフセットキャリブレーション機能を設けることにより、オフセットを低減した。さらに、入力リセット付きプッシュプル・カスコード型を採用し、高速動作時の分解能を向上した。また、高周波信号の入力に対する特性劣化を防ぐため、T/H回路を採用した。T/H回路は、分配ホールド容量方式により、消費電力の増加を最小限に抑えることができた。0.4μmCMOSプロセスで試作し、500MSample/s、125MHz信号入力時に有効ビット5.5bitの性能を得た。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-09-21
著者
関連論文
- C-12-39 SiGe HBT/CMOSを用いたETC用5.8GHzワンチップトランシーバIC
- ディジタル位相検波回路 (マルチメディア・通信用LSIおよびDSP)
- HDDリードチャネル用CMOS 6ビット 500MSample/s A/D変換器
- HDDリードチャネル用CMOS 6ビット500MSample/s A/D変換器