新規ノイズ除去回路を搭載したCMOSエリア型オートフォーカスセンサ
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概要
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当社35mm一眼レフカメラEOS-3のエリア型オートフォーカス(AF)の実現のため、新しいCMOSエリア型AFセンサの開発を行った。本デバイスは1.2μmCMOSプロセで製造され、センサ部は新規のCMOSセンサセル、CMOSメモリセル、信号転送回路、最大値検出回路により構成されている。本センサはこれらの回路を用いた新規のノイズ除去方式により、高S/N化とワイドダイナミックレンジ化を達成している。また、低消費電力化、高速駆動化、周辺回路(アナログ回路、デジタル回路、SRAM等)のオンチップ化によるインテリジェント化も同時に実現している。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-09-20
著者
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須川 成利
東北大学
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高橋 秀和
キヤノン株式会社
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高橋 秀和
キャノン(株) デバイス開発センター
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篠原 真人
キャノン(株) デバイス開発センター
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須川 成利
キャノン(株) デバイス開発センター
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