学習動きベクトル量子化による動き補償を用いた動画像圧縮
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動きベクトル量子化(MVQ)におけるコードブックの最適設計を不要とする学習動きベクトル量子化(LMVQ)を既に提案した。このLMVQは、動き検出を行うと同時に入力画像の性質に応じてコードブックを変化させる方式である。本稿では、このLMVQにおけるコードブックの更新に際して、コードワードの使用頻度を参照する学習法を導入し、動画像データFlower Gardenを用いたシミュレーション結果について報告する。動き補償の性能評価では、本方式のSNRはMVQよりも良好な結果が得られた。また、MPEG-1との比較においてはSNRは約0.4dB劣化したが、動き補償部分の計算量が1/11に削減され、全体の処理時間が約33%に短縮された。
- 一般社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-02-02
著者
関連論文
- 離散ウェーブレット変換を用いたフラクタル画像符号化に基づく電子透かし法
- 全画像内のレンジブロック間相関に着目したフラクタル画像符号化
- 視覚モデルとDWTを応用したフラクタル画像符号化に基づく電子透かし法
- エッジ適応型ニューラルネットワークと平均値予測法を用いた画像圧縮
- 自己組織化ニューラルネットワークを用いた胸部X線画像圧縮
- ハミング符号を用いた改ざん検出に基づく電子透かし法
- D-11-72 ハミング符号を用いた改ざん検出に基づく電子透かし法の改善(D-11.画像工学,一般セッション)
- ドメインブロックの位置情報を用いたフラクタル電子透かし法
- HBSレイヤ3の適合性試験法
- ホームバスシステム(HBS)の提案とモデルハウスにおける実験
- 18-4 LPCのベクトル量子化による単語音声認識
- ホームバスシステム(HBS)における遠隔適合性試験システムの一構成法
- 8-1 ISDN回線を利用した遠隔HBS間の相互通信
- 自己組織化ニューラルネットワークを用いた胸部X線画像圧縮
- エッジパターン学習による適応ニューラルネットを用いた画像圧縮
- かかりつけ医師のためのホームヘルスケアシステムの一構成法
- フラクタル画像符号化に基づく電子透かしの一手法
- A-14-8 HHCのための分散協調ネットワークの構築(A-14. ヒューマンコミュニケーション基礎)
- ブロックパターン情報を用いたオブジェクト生成法
- ブロックパターン情報に基づいたオブジェクトベース符号化
- ブロックパターン情報に基づいたオブジェクトベース符号化
- ブロックパターン情報に基づいたオブジェクトベース符号化
- ブロックパターン情報に基づいたオブジェクトベース符号化
- GAによる電力系統の事故復旧目標系統の決定法
- D-7-9 瞳孔制御系のカオス
- 学習型動きベクトル量子化による動画像圧縮
- 大画像におけるベクトル量子化器設計の一手法
- 6-1 大画像におけるベクトル量子化器設計の一手法
- 予測誤差信号を用いた適応ニューラルネットワークによる画像圧縮
- 予測誤差信号を用いた適応ニューラルネットワークによる画像圧縮
- 予測誤差信号を用いた適応ニューラルネットワークによる画像圧縮
- A-7-9 2値位相単独フィルタを用いたロゴ透かし法の評価(A-7.情報セキュリティ,一般セッション)
- A-7-9 離散フーリエ変換を用いた多値ロゴ画像電子透かし(A-7.情報セキュリティ,一般セッション)
- 学習動きベクトル量子化による動き補償を用いた動画像圧縮
- 学習動きベクトル量子化による動き補償を用いた動画像圧縮
- 学習動きベクトル量子化による動き補償を用いた動画像圧縮
- 可変ブロックサイズ動きベクトル量子化に関する考察
- 可変ブロックサイズ動きベクトル量子化に関する考察
- 可変ブロックサイズ動きベクトル量子化に関する考察
- 交錯法と巡回ハミング符号を用いた画像認証(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
- 交錯法と巡回ハミング符号を用いた画像認証(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
- 交錯法と巡回ハミング符号を用いた画像認証(一般:情報通信基礎サブソサイエティとの合同研究会)
- 交錯法と巡回ハミング符号を用いた画像認証