適応KL変換符号化方式の設計法 : 画像通信システム
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概要
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画像の非定常性に対応し、局所的性質に適応しながらKL変換行列を切替える方式は、平均二乗誤差最小化の評価基準で設計が可能で、符号化効率が高い。ここではKL変換の最適性の証明の過程を振り返り、適応的可変行列KL変換の位置付けを明確化し、その設計方法を検討した。また、固有値を用いているという観点で類似のSVD符号化方式とKL変換符号化方式の違いを考察した。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1992-09-18
著者
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