A/M型LCD用液晶配向膜の現状と今後の課題 : 表示記録用有機材料・デバイス関連 : 情報ディスプレイ
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概要
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液晶表示素子(LCD)は、消費電力が小さいこと、小型化及びフラット化が可能であるなどの特性を有し、広く市場に普及している。このLCDの中で、特にA/M型LCDは高画質が得られることから、CRTに代わる最有力候補と考えられている。しかしながら、A/M型LCDの大面積化,高精細化,高輝度化に伴い、液晶分子のプレチルト角のLCD作製条件依存性の改善及び視野角の狭さの改善が急務となっている。本報では、初めにA/M型LCD用液晶配向膜の要求特性について述べ、さらに筆者らの研究室で得られた有機溶媒可溶性ポリイミドのプレチルト角特性について報告する。また、LCDの広視野 角化の手法と、それに必要な材料の研究例について報告する。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-08-27
著者
-
津田 祐輔
日本合成ゴム(株)東京研究所
-
別所 信夫
日本合成ゴム株式会社東京研究所
-
西川 通則
日本合成ゴム(株)東京研究所
-
別所 信男
日本合成ゴム(株)開発センター
-
別所 信夫
日本合成ゴム
-
西川 通則
日本合成ゴム
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