テレビ音声多重データ放送における誤り再送手法適用時の受信特性改善効果
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概要
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移動受信データ放送にはゴースト,レイリーフェージングなど受信障害のために誤り耐性の優れた方式を適用する必要がある.本研究速報では,音声多重データ放送の移動受信特性を改善する方法として,フレーム間に一定の時間間隔を置く再送方式が,間隔を置かない連続再送方式よりも優れた正受信率特性を示すことを首都圏の主要道路における走行実験により確認している.また,誤り回復を行う方法として,間隔を置く再方式に加えて最初に受信し,誤ったパケットデータを,次に受信したパケットデータで差しかえる補完方法を採用することにより,正受信率が大きく改善されることを確認している.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2002-06-01
著者
-
笹野 耕治
全国朝日放送(株)マルチメディア局メディア業務部
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田中 隆
エル・エス・アイ・ジャパン株式会社
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笹野 耕治
全国朝日放送株式会社技術局技術開発センター
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鎌倉 義雄
エル・エス・アイジャパン株式会社
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田中 隆
エル・エス・アイジャパン株式会社
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笹野 耕治
全国朝日放送
-
田中 隆
エル・エス・アイジャパン(株)
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