アジュバント関節炎ラットにおける非ステロイド系抗炎症薬による胃粘膜傷害性の変化
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概要
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Gastroenteropathy is the most common among patients who use non-steroidal anti-inflammatory drugs(NSAIDs) for the treatment of inflammatory disorders. It is known that rheumatoid arthritic(RA) patients are more susceptible to NSAID-induced gastropathy than other NSAID users. This article reviewed recent studies concerning the influence of arthritis on gastric mucosal integrity in adjuvant-induced arthritic rats. The gastric mucosal lesions induced by indomethacin, one of conventional NSAIDs, were markedly aggravated in arthritic rats. Likewise, the healing of chronic gastric ulcers induced by thermal cauterization was significantly delayed in arthritic rats. The underlying mechanisms of these phenomena observed in arthritic rats may be attributable to the enhancement of iNOS/NO pathway in the former and the less expression of various growth factors in the ulcerated mucosa, such as basic fibroblast growth factors(bFGF) or insulin-like growth factors(IGF-1) in the latter. In addition, we recently found that cyclooxygenase-2(COX-2) selective inhibitors, such as rofecoxib or celecoxib, induced apparent gastric lesions in arthritic rats, suggesting that a caution should be paid on the use of COX-2 selective inhibitors in RA patients.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 2001-10-01
著者
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