プリント配線板上の電磁シールド部品からの放射特性

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概要

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EMI規格に対応するための放射ノイズ低減手段として、電磁シールド目的でプリント配線板(PWB)の一部を金属板で覆う方法がある。しかし、この金属板はEMI規格帯域ではある一定の効果を得られるが、より高い特定の周波数においては電磁放射レベルが増大するケースがあることが確認されている。ここではモデル基板を作製してこの現象の確認を行い、またFDTD法による電磁界シミュレータを用いてこの現象を解析した。その結果、周波数に偏差がでるものの、シミュレーションによりその放射特性の特徴を説明できることが確認できた。
社団法人電子情報通信学会の論文
2002-07-11

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