スペクトラム拡散クロックによる不要電磁放射抑制効果の推定
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概要
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スペクトラム拡散クロック技術は、電子機器からの不要電磁放射の振幅を抑制する手段のひとつである。スペクトラム拡散クロック技術は、クロック信号に周波数変調を与えることでスペクトル成分を周波数的に拡散し不要電磁放射の振幅を抑制する。この技術を適用することで比較的容易に不要電磁放射抑制効果を得ることができるが、これまでその効果量については装置完成後の評価でのみ明らかになっていた。本論文では、まずスペクトラム拡散クロックによる不要電磁放射抑制効果について検証した。次に、設計過程においてスペクトラム拡散クロックによる不要電磁放射抑制効果を推定する方法を提案した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-12-14
著者
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吉永 孝司
NECシステム実装研究所
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今里 雅治
NEC 生産技術研究所 EMC技術センター
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今里 雅治
日本電気株式会社資源環境技術研究所
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山田 智紀
日本電気株式会社 生産技術研究所 Emc技術センター
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吉永 孝司
日本電気株式会社 生産技術研究所 EMC技術センター