光の路面反射を利用した画像式路面判別センサ
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概要
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積雪寒冷地では安全で円滑な道路交通を確保するために、道路管理上良好な路面状態を維持することが重要な課題とされており、路面状態を正確かつリアルタイムに把握する路面判別センサの実現が望まれている。今回、ストロボ等の照明による路面反射光をCCDカメラにて撮像し画像処理することにより路面状態を判別するセンサを提案する。偏光特性を利用した光学系と太陽光の影響を除去する差分画像処理の採用により、本センサが天候や昼夜に関係なく安定して路面判別できることをフィールドにて確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-18
著者
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藤原 真也
株式会社積水樹脂技術研究所雪国製品研究部
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宮崎 善行
オムロン株式会社ソーシャルセンサソリューション事業部
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丹治 和博
財団法人日本気象協会北海道支社道路気象グループ
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岡部 浩史
オムロン株式会社amb開発センタ
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丹治 和博
一般財団法人日本気象協会北海道支社
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大槻 政哉
日本気象協
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大槻 政哉
財団法人日本気象協会北海道支社道路気象グループ
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宮崎 善行
オムロン株式会社 ソーシャルセンサソリューション事業部
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丹治 和博
一般財団法人 日本気象協会 北海道支社
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