移動通信網におけるトラヒック監視制御方式
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概要
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移動通信サービスの急激な普及に伴い,固定通信網と同様,移動通信網においてもテレビ番組への懸賞の応募やコンサートチケットの電話予約等に携帯電話を利用するお客様が増えおり,特定の電話番号に対する急激なトラヒック増加が一般呼へ与える影響が大きくなっている.移動通信網での課題は,このような要因により予測外の輻輳が起こった場合の迅速な番号特定,トラヒック制御,そして増加したトラヒックの早期沈静化である.本稿では,まず,移動通信網における特定電話番号へのトラヒック監視方式について述べ,次に,トラヒック監視方式と検出された電話番号に対する制御方法,増加トラヒックの早期沈静化策についてOSSへの適用例を示し,その評価を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-05
著者
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佐藤 豪一
(株)NTTドコモネットワーク開発部
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佐藤 豪一
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 研究開発本部 オペレーション開発部
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中島 太作
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 研究開発本部 オペレーション開発部
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水本 晴夫
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 研究開発本部 オペレーション開発部
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