動的再構成可能プロセッサDRPとC言語ベース開発環境(回路技術(一般, 超高速・低電力・高機能を目指した新アーキテクチャ))
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概要
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動的再構成可能プロセッサDRP(Dynamically Reconfigurable Processor)およびC言語ベースの開発環境について報告する.DRPはマルチコンテキスト型の動的再構成可能アーキテクチャに基づき, C言語ベースの動作合成をフロントエンドとしたソフトウエアライクな開発環境が提供される.アーキテクチャと開発環境は相互に最適化され, C言語の動作記述による効率のよいアプリケーション開発が可能である.動作合成は自動スケジューラにより制御回路(FSM)とデータパス回路を合成する.制御回路はDRPの状態遷移コントローラー(STC)にマッピングされ, データパス回路は複数のコンテキストに分割され, PEアレイにマッピングされる.フロントエンド合成とバックエンド合成は統合開発環境により密に統合され, 直観的なGUIが提供される.ソースレベルデバッグが可能なオンチップ・デバッガも備えた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-08
著者
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