無線測距技術を利用した列車制御システム : 無線測距技術を利用したCBTC移動閉塞列車制御システム概要紹介(安全性及び一般)
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概要
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当社で開発中の無線測距技術を利用した列車制御システムSPARCS(Simple-structure and high-Performance ATC by Radio Communication System)は電波の伝播遅延時間を利用して、2つの無線機間の距離を計測することのできる無線機を使用して個々の列車位置を特定し、列車相互間隔や連動条件、曲線・勾配等の線路条件等から列車制御に必要な信号を作成し地上から車上へ伝達すると共に、車上情報を地上へ伝達する。本システムは1制御ゾーンあたり、最大20列車まで制御することができ、従来のATCシステムと比べて機器類の大幅な軽量化が可能となる。本論文ではシステムの概要及び今までに行ったフィールド試験について紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-12-09
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