誘導結合プラズマ質量分析法を用いた環境水中微量有害金属元素分析
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概要
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To clarify the influence of unlawfully dumped wastes in the boundary area between Aomori and Iwate prefecture,we are analyzing the trace and toxic metal elements in leached water from the field and collected water samples around the field by using inductively coupled plasma spectrometry. We collected water samples from eleven points and confirmed that the concentrations of cadmium,lead and mercury indicate below the environmental standard values. But the obtained values for arsenic and selenium in some of the samples showed the higher values affected by the coexistence materials. We therefore measured these concentrations of the two elements by another method of atomic absorption analysis and clarified that each concentration for arsenic and selenium is also lower than the environmental standard for each element.
- 八戸工業大学の論文
- 2005-02-27
著者
-
村中 健
八戸工業大学工学部バイオ環境工学科
-
佐藤 久佳
八戸工業大学大学院工学研究科機械システム専攻博士後期課程
-
大嶌 倫和
循環型社会技術システム研究センター・任期付研究支援員
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村中 健
機械システム専攻,生物環境化学工学科・教授,異分野融合科学研究所併任
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佐藤 久桂
八戸工業大学大学院工学研究科機械システム専攻博士後期課程・2年
-
小比類巻 孝幸
機械システム専攻,生物環境化学工学科・助教授
-
佐藤 久桂
八戸工業大学大学院工学研究科機械システム専攻博士後期課程
-
小比類巻 孝幸
八戸工業大学工学部バイオ環境工学科
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