162. 3DMR 画像の検討 : 頸髄症について(MR-8 緩和・強調画像)
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概要
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1 : Rephaseを用いたFISP法3DのSequenceは、短時間でスライス幅は大きく、スライス厚は薄くギャプレスが可能なため有用である。2 : Rephaseを用いたFISP法3DのSequenceは、脂肪の信号と流れによるアーチファクトを適度に抑え水成分を表し解剖学的構築の描出に優れていると考える。3 : Rephaseを用いたFISP法3DのSequenceは、頸椎において椎間板ヘルニアや後縦靱帯骨化症の脊髄圧迫状態等、整形外科的疾患の診断に有用な一撮像法と考える。4 : TEは脂肪の信号強度を左右し、脂肪と水とのMRコントラスト比を変化させるため各機器において適正時間を検討する必要がある。
- 公益社団法人日本放射線技術学会の論文
- 1993-08-01
著者
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