危機に立つ地球環境 : 海洋学は人類を救えるか(<特集>21世紀の海洋学の展望1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
まず地球環境の危機の意識の歴史を振り返り,海洋学の立場からの危機回避の模索の必要性を提起する。次に,現代海洋学にデータ革命的変革をもたらし得るArgo計画の時代に,物理・化学・生物・水産・工学・地学などの異なる分野の協力関係の更なる重要性を強調する。その時代に不釣合いに研究の不完全な海面境界過程のパラメーター化に関連して,CO_2の海面フラックス評価を含むわれわれのグループの最新の研究に触れる。
- 日本海洋学会の論文
- 2002-03-05
著者
関連論文
- 白波面積率の風と風波の特性に対する依存性
- 地域エネルギー・経済モデルを用いた岩手県における環境税導入の影響評価
- 地域エネルギー・経済モデルの開発と岩手県環境政策オプションの検討
- 風速の急激な変動に対する風波の応答過程
- 危機に立つ地球環境 : 海洋学は人類を救えるか(21世紀の海洋学の展望1)
- 第5章 国内外の研究協力体制 5.3 国際共同研究 5.3.1 気候変動国際協同研究計画(WCRP)関連
- 第5章 国内外の研究協力体制 5.1 総論
- 寄稿 全地球的視点からの地域環境研究課題