波浪研究の歴史的発展に関するノート(3) : 1950年代の波浪研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1950年代は, 科学が, 全ての分野において急速な発展を遂げた, あるいは発展のための基礎が築かれた時代と考えられます^<1)>。これは, 波浪研究の分野においても同様で, 1950年代は, 波浪の研究に関する基本的な枠組みが形成された時代とも言えます。今回は主として, 1950年代の前半における波浪の研究とその背景について述べます。
- 日本海洋学会の論文
- 2001-03-05
著者
関連論文
- 1.磯崎一郎博士を偲んで
- 海洋学に対するW.J.Pierson Jr.博士の貢献
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート(6) : 1970年代の波浪研究
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート (5) : 1960年代の波浪研究
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート(4) : 1950年代の波浪研究(続)
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート(3) : 1950年代の波浪研究
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート(2)
- 波浪研究の歴史的発展に関するノート(1)
- 波浪の解析と予報, 磯崎一郎・鈴木 靖著, 東海大学出版会, 1999年2月, A5版, 274頁, 3,500円+税
- 風波を中心とする海面の力学過程の研究 (1993年度日本海洋学会賞受賞記念講演)