ファイバチャネルIPルータの構成法の一検討
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概要
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インターネットの普及に伴い、IPによる構内網間の通信が広く行われているが、更に、IPネットワークの高速化、大容量伝送を目的として、ATMバックボーンを利用したIPスイッチングやTagスイッチングが発表されている。一方、構内においては、ファイバチャネル(FC)等のギガビットネットワークを使用した非圧縮映像やMPEG2等の圧縮映像の伝送が行われている。また米国のFCA (Fibre Channel Association)において、IPによるFCデータ伝送の実装仕様が検討されている。本稿では、構内のFCネットワークをATMバックボーンを有する広域のIPネットワークに接続し、一般のデータ通信の他に、高速、リアルタイム通信も可能とする中継方式について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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