PLLの警報信号制御方式についての検討
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概要
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通信装置などの信頼性が要求されるシステムではPLLが二重化構成をとっており、PLLの警報出力によって後段にある選択回路で系選択をさせている。しかし、PLLの入力に瞬時の雑音があった場合、正常であるのに警報を検出してしまう(誤検出)。また、同期外れ(ドリフト)発生時、過渡的に正常範囲に入るため、警報検出しなければならないのに正常と見なしてしまう(不検出)が問題となっている。本稿ではこれらの誤検出、不検出を低減させたPLLの警報信号制御方式について報告をする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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