寒地ITS研究会による北海道ITSの実現可能性の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
北海道開発局の開発土木研究所では、積雪寒冷地である北海道の地域特性に根ざした寒地型ITS技術の研究開発「ITS/Win研究計画」を推進している。平成9年3月に策定した「北海道におけるITS技術開発推進のフレームワーク」では、ITSで実現する北海道の将来イメージを6場面設定し、技術開発の目標とした。また、各種道路情報実験や官民共同研究を積極的に実施しており、平成9年度からは、「寒地ITS研究会」を設置して、北海道における地域ITSの実現可能性をオープンに議論している。こうした議論の中から、XMLなど先進のインターネット技術を活用した道路情報システムの構築法(Road Web Markup Language)についての提案などを行っている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-07
著者
関連論文
- A-17-1 最新の道路情報を収集して配信する道路情報提供サーバの実験
- 視程障害頻度分布の防雪林による吹雪対策への活用
- 狭林帯防雪林の活用条件について
- 北海道全域の吹きだまり量分布の推定
- 北海道全域の吹きだまり量分布の推定について(第2報)
- 視程障害時の多重衝突事故要因と防止対策手法の検討
- 第10回国際冬期道路会議概要報告
- 画像で伝える : ネットワーク・放送と画像技術(特別小特集北の国から見る、見せる)
- 冬期道路の高度情報提供システム : 視程障害移動観測車を用いた被験者実験
- 防雪柵の端部効果対策に関する考察 : 数値シミュレーションによる検討
- インターネット技術を活用した道路情報システムの開発 : スマート札幌ゆき情報実験
- 第11回SIRWEC国際道路気象会議札幌大会の報告
- 道路情報分野におけるXML技術の活用について : 道路用Web記述言語RWMLの開発
- 寒地ITS研究会による北海道ITSの実現可能性の検討