通信システムの信頼性保証のための累積故障時間評価法の検討
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概要
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一定期間内の累積故障時間の確率分布が、信頼性の保証の観点から重要である。システムの挙動をマルコフモデルで記述し、ある条件の下での累積故障時間の確率分布が満足する微分方程式を導出し、最も簡単な系(状態数が2の場合)について厳密解が求められている。本検討では状態数がより大きな場合について解を求める手法を検討し、任意の状態数に対し解を無限級数の形で求めた(摂動展開)。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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