IROSにおけるスレッドインタフェーサの検討
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概要
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著者は、NTTの通信処理用リアルタイムシステム向け階層化OSインタフェースであるIROS(Interface for Realtime Operating Systems)をベースに,TINA,CORBA等の分散処理環境を構築する検討を行っている.さらに,著者はこれらの分散処理環境下においてIROS準拠のシステムと,POSIX等他の標準に準拠したシステムとをネットワークを介して結合し,アプリケーションの共有を行うことを目指している.そのため,各種OS等のインタフェーサの検討を行っている.本稿では,IROS上においてPOSIX風のスレッド環境を実現するスレッドインタフェーサの構成法について検討を行った結果について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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