差動符号化-振幅比/位相変調方式(D-ARPM)の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,フェージング環境下での多値QAMの適用が検肘されている.従来の多値QAMでは絶対振幅に送信符号を対応させており,フェージング等のレベル変動を受けた信号から絶対振幅の検出を行うには複雑な制御が必要となる.そこで本稿では,信号空間におけるシシボル間の位相差および振幅比に送信符号を対応させることでレベル変動に対して複雑な制御を要さずに復調が可能な新しい多値変調方式,差動符号化-振幅比/位相変調方式(D-ARPM;Differential Encoded Amplitude Ratio and Phase Modulation)を提案し,その実現性について基本検討を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
関連論文
- 高速なバースト信号に対応した判定帰還型等化器の構成法の検討
- 高速なバースト信号に対応した判定帰還型等化器の構成法の検討
- 19GHz帯高速無線LAN装置
- DSP型復調器における制御系の検討
- SPEC型FH復調器の特性(II)
- B-1-48 高効率Sバンドレクテナ(B-1.アンテナ・伝播A(電波伝搬,非通信利用),一般セッション)
- 無線通信用全ディジタル型高速多値変復調器における劣化要因解析
- 情報システムのワイヤレスアクセス化
- サンプルタイミング摂動型クロック再生回路の実験的検討
- 階層ARQ伝送方式のフェージング環境下における伝送特性
- ARPM変復調系における誤り率特性の実験的検討
- サンプルタイミング摂動型クロック再生回路の特性
- サンプルタイミング摂動型シンボル同期追従回路の検討
- ARPM変調による階層ARQ伝送方式の検討
- ARPM変調における振幅比最適化の検討
- 高速引込みクロック再正回路の一検討
- ARP変調方式における振幅総和ダイバーシチの検討
- 19GHz帯無線LAN装置送受信部の特性
- ARP変調方式における誤り率特性の検討
- 差動符号化-振幅比/位相変調方式(D-ARPM)の検討
- フィルター体型汎用変調器LSI
- 汎用高速変復調器の各種伝送路への適用
- 19GHz帯小型無線LAN装置の構成および特性
- 19GHz帯無線LAN装置における遅延特性
- 19GHz帯無線LAN装置の構成および特性
- B-1-3 950MHz帯無線電力伝送における定在波問題対策技術(B-1.アンテナ・伝播A(電波伝搬,非通信利用),一般セッション)
- B-1-64 無線送電用高効率円偏波アンテナ(B-1. アンテナ・伝播B(アンテナ一般),一般セッション)
- B-5-222 平衡制御型適応等化器のタイミング補償特性
- B-5-221 サンプルタイミング摂動法を利用した高速バースト信号対応クロック再生LSIの開発
- ベースバンド振幅情報を用いたサンプルタイミング摂動型クロック再生回路の特性
- 遅延検波方式に適した適応等化器の一検討
- 950MHz帯マルチポイント型無線電力伝送の実験
- 950MHz帯マルチポイント型無線電力伝送の実験