半導体産業界が期待する電子回路教育
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
半導体技術の進歩によるエレクトロニクス産業全体の進歩は21世紀に入っても継続するものと予測されているが、一方では製造技術の進歩に対して設計技術の進歩が追いつかず開発のネックになる、いわゆる設計危機が懸念されている。こうした危機感から米国・欧州においては大学においても設計技術の研究が盛んに行われている。我が国の半導体産業もこうした世界的な趨勢に対応して競争力を高める必要性に迫られており、大学におけるシステム・回路教育に大きな期待を抱いている。ここでは半導体の技術進歩に伴う設計危機の紹介と日本の大学における設計技術強化策の必要性について問題を提起したい。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
関連論文
- [招待論文]DAC2003報告 : フィジカルデザイン(プロセス・デバイス・回路・シミュレーション及び一般)
- [招待論文]DAC2003報告 : フィジカルデザイン(プロセス・デバイス・回路シミュレーション及び一般)
- 半導体プロセス技術 : 情報処理技術 : 過去十年そして今後の十年
- STARCにおけるSoC設計教育支援の現状
- STARCにおけるSoC設計教育支援の現状
- TA-1-1 [オリエンテーション]ギガスケール・システムの設計手法
- LSI設計におけるEDA技術について
- [IEICE Fellow 就任記念講演]LSI設計におけるEDA技術について
- LSI設計におけるEDA技術について(チュートリアル:FPGAはここまで来た!)
- 設計自動化研究会の活動を振返って(2.歴代主査の随想)
- PC-3-3 企業が望むLSI設計教育
- 半導体産業界が期待する電子回路教育