輪郭特徴からの欠陥分類による捺印文字の外観検査
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概要
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大量生産される電子部品の分野では、目視検査の限界から、検査の自動化が望まれている。しかし、目視検査では、可読性や美感を判断基準として良否判定を行っているが、従来の自動検査は良品と差異のある領域 (以下残差領域) の面積や、良品文字と対象の輪郭間の距離等の大小で良否判定を行っている。しかし、いずれも、全ての場合で人の感覚と相関がとれているわけではなく、目視と同等の自動検査の実現は困難であった。 そこで、残差領域を囲む輪郭の特徴で、欠陥を分類する手法を提案、欠陥の種類により、適した判定基準を設ける事で、目視に近い検査が行える事を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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