熱線流速CT法における空間分解能特性について
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概要
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従来の熱線流速計は、電流によって発熱する短い金属細線の電気抵抗値から流速を計測するものである。そのため、計測領域はセンサーを設置した「点」であり、その空間分解能は細線の長さに依存していた。本手法は流速が分布する場の中を、長い金属細線によって走査し、コンピュータトモグラフィ法(CT法)を適用することにより、ガス流速分布の断面を計測するものである。本稿ではその計測方法の概要と空間分解能における特徴について報告する。
- 1997-08-13
著者
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