熱線による流速CT法における投影データの補正について
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概要
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我々は、熱線流速計にCT法の原理を導入した2次元の流速分布を計測する手法を提案している。これは、電流により加熱された長い金属線を流速分布を持つ場の中に置くと、流速に従って金属線が冷却されるため、金属線の電気抵抗値は流速に従って決まる。この長い金属線の抵抗値を投影データとして、コンピュータトモグラフィ (CT法) の原理を適用することにより、2次元の流速分布を計測することができる。ここではその計測方法の概要と、計測される投影データをCT法に適用できる形に補正する方法について報告する。
- 1997-03-06
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