特異点近傍で生じる差分時間領域解析誤差
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概要
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差分時間領域 (Finite Difference Time Domain) 法は, 既に数多くの解析例が報告され, 汎用的な電磁界解析手段として普及している. 解析法が計算機コードという形で広まると, 解析コスト(効率)と計算結果の精度は如何ほどか ? という問題に再度, 新たな角度から光が当てられることになる. そこで本報告では, 上記解析法によりマイクロ波回路を解析する時の計算精度, 誤差要因を考察し, 特に界の特異点近傍で生じる差分誤差について低減法を紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
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