高反射率光部品の自動測定法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
快適な通信環境を実現する光アクセス網普及の鍵はシステムの経済化であり, そのために光アクセス用光部品の製造コスト低減の検討が精力的に進められている. 筆者らは光部品検査コスト低減の面から光学特性自動測定法の研究を進めている. これまでに挿入損失および反射減衰量の自動測定装置を開発し, 反射減衰量については, 光ファイバの後方散乱光を基準にするOTDR法により反射減哀量40dB以上の低反射率光部品の自動測定ができることを報告した. 最近, LDやPDを搭載したハイブリッド光部品の開発が進められているが, その反射減衰量は40dB以下であることが多い. 本稿では反射減衰量40dB以下の高反射率光部品の自動測定法について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
関連論文
- 光アクセスシステム用PLC型光部品の信頼性
- 光アクセスシステム用PLC型光部品の信頼性
- PLCスプリッタの信頼度推定
- PLCスプリッタの信頼度推定II
- 光部品光学特性自動測定装置
- 光部品自動検査装置による反射減衰量測定
- 高反射率光部品の自動測定法