PDS光加入者システムにおけるS/CDMA技術
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概要
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本論文では、光加入者システムのユーザ多重技術として同期型CDMAを提案する。Passive Double Star(PDS)はユーザ多重による経済化を目的とした光加入者システムである。ユーザ多重技術にはCMOS LSI化が容易なTDMAが採用されている。TDMAと同様にLSIとの親和性に優れた多重技術としてCDMAがあるが、TDMAに比ベ、チャネルの管理が容易である反面、伝送速度が増加するためPDSには不向きであった。そこで本論文では伝送速度の増加を防ぐ手段として同調型CDMAの適用を検討し、新たな符号割り当て方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26