デマンドアクセス光CATVおける搬送波ディジタル伝送
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概要
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ビデオオンデマンドやマルチメディアなどのサービスを行うため、CATVのディジタル化へむけた開発が盛んである。NHKがアナログFM伝送用に開発してきたデマンドアクセス光CATVにおいても、搬送波ディジタル伝送の開発を行っている。本システムでは、 幹線系・加入者系の周波数配列をBS-IFを基準に設定し、ハブで幹線系のチャンネルから任意のチャンネルを選択して加入者系のチャンネルに送り出すために、局部発振器(以下OSC)を用いて周波数変換している。今回、本システムを搬送波ディジタル方式にも対応させるためにOSCを試作し、良好な結果を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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中村 直義
NHK放送技術研究所
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小山田 公之
NHK放送技術研究所
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前田 幹夫
Nhk放送技術研究所
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中村 直義
日本放送協会 技術局 計画部
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小山田 公之
Nhk放送技術研究所ネットワークシステム
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小山田 公之
日本放送協会 放送技術研究所 システム
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