複数コールセグメ ン ト制御に向けたSCF FSM構造に関する一考察
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概要
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1993年秋季大会にて、制御中のコールセグメント(CS)の分雄・統合機能の追加により、ITU-Tにおけるインテリツェントネットワーク(IN)勧告にて規定されている能力セット1の能力範囲を越えるより高度な接続制御が可能となることを示した。勧告では、能力セット1を実現するためのINのアプリケーションプロトコル規定において、各機能エンティティ(SCF/SSF/SRF/SDF)の有限状態モデル(FSM)構造およびその状態遷移が規定されており、高度接続制御実現にはこれらのFSM構造およびその状態遷移規定の拡張が必要である。本稿では、サービス制御機能(SCF) に着目し、以前提案したCSの分離・統合に伴う複数CS制御を始め、より高度な制御を可能とするためのSCF FSM構造の拡張に関する考察を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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江崎 修司
NTTネットワークサービスシステム研究所
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佐原 功治
NTTネットワークサービスシステム研究所
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佐原 功治
NTT交換システム研究所
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江崎 修司
NTT交換システム研究所
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大宮 知己
NTT交換システム研究所
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