N-STARへの移行に伴うKa帯デュアルビームアンテナのKa/Ku帯共用化
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概要
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NTTの衛星中継網方式(DYANET)においてはCS-3にアクセスするKa帯専用4.2mφデュアルビームアンテナが実用にとも供されている。現在N-STARへの移行に伴い各種衛星通信方式を統合したDYANET-Xを開発中である。N-STARではKa帯に加えKu帯の中継器も搭載されている。アンテナとしてはKa帯専用アンテナの基本構造を変えずに一部の変更・改造でKa/Ku帯共用が可能であれば、アンテナ基礎工事も含めて新規にKu帯アンテナを設置する必要がないので、導入コストの低減が図られる。本報告では、既存のKa帯専用アンテナをKa/Ku帯共用にする際の実現可能性を検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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