車両位置検知における誘導線の幅の影響
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概要
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同期式リ二アモーターカ(LSM)の走行制御に必要な車両位置検知方式として筆者らは3練式誘導線を用いた方式を提案し,位置検知特性の解析結果を報告した.誘導線の実際的構造は、長尺の帯状絶縁基板にLSMの極ピッチに合わせて切欠を設け,これに被覆導線を布線し,シースを施して成型される.誘導線の幅(以下線路幅と記す)は,構造上の強度敷設場所の制約等によって決定されることになるが,位置検知に与える影響について検討の必要がある.また,絶縁基板上に布練される導線径によって,線路幅に部分的な不均一が生じる.そこで本稿では,線路幅および線径による位置検知への影響について,理論解析によって誤差特性を求め考察する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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