全検索型パルス音源を用いたCELP方式の改良
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、低ビットレート音声符号化方式の研究が盛んに行われている。筆者らも低ビットレートの符号化方式として、CELP方式の音源に、有声音部では全検索型パルス音源を、無声音部では雑音音源を適用した方式を既に提案した。今回はビットレートと処理量をほぼ一定とし、長期予測、フレームエネルギの量子化、利得の量子化を改良し、音質を改善したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- 残差音源利用分析合成方式とマルチパルス法の基本特性の比較検討
- 残差音源型規則合成における女声音質改善方式の検討
- TV会議システム用24kbps広帯域音声コーデックのDSPによる実現
- 全検索型パルス音源を用いたCELP方式の改良
- 誤り検出情報を利用した畳込み符号とその復号法の検討