結合振動子を用いた眼球運動モデルの検討
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概要
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人の運動機能は、外界の予測できない変化にも柔軟に対応できる高度に自律適応化された系である。これは、現在の機械がもっとも苦手とすることであり、まだ十分にその機能は解明されていない。この機能の本質を明らかにし、これを工学的に応用できるようにすることがこれからの工学研究で重要になってくると考えられる。我々は、人の代表的な運動制御系の一つである眼球運動系を結合振動子を用いた非線形ダイナミクス系としてモデル化し、その自律適応性を調ぺて、人の運動制御機能の一端を明らかにすることを行っている。ここでは、その第一歩として、対象を追従する眼球モデルを検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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