リング型ATM-LANにおけるセルルーピング対策
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概要
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筆者らは、プラント監視・制御用ネットワークとして、二重リング型ATM-LANを採用した。このリング型ATM-LANでは、伝送レベルにおいて光バイパス・ループバック制御によるリング構成制御を行って障害箇所(ノード装置や伝送路)を切り離すことにより、システムの耐障害性が確保される。リング型LAN一般に共通の設計課題として、転送データの無限周回(ルーピング)を回避する対策が必要である。リング型ATM-LANのセルルーピングについては[2]でも議論されているが、多重障害発生時の対策については、将来課題とされている。本報告では、リング型ATM-LANのセルルーピング対策として、多重障害にも適応できる方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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