センサ面上における高速行並列ポジション検出の1実現手法
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概要
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本稿では, シート状の能動光源を用いた3次元計測への応用に向けたセンサ面上における高速ポジション検出手法を提案する.提案する手法では, 画像中の輝点を行毎に並列に2分探索することにより, 輝点の座標を高速に取得する.行並列の2分探索の効率的な実現方式を検討し, 提案した手法を用いたセンサの設計を行った.センサは, 128×128画素の画素アレイ, および制御回路を4.9mm×4.9mm角のチップに集積している.センサの設計は, 0.35um3層メタル2層ポリシリコンのCMOSプロセスを用いて行った.回路シミュレーションの結果から, センサは投射されたシート光の座標を最大700Mpoints/sの速度で検出できる.1024×1024画素に画素数が増えた場合においてもシート光を用いた3次元計測により最大1kRangeMaps/sの速度で距離画像を取得できる.
- 2001-08-31
著者
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