ATMネットワーク用セルスケジューリングチップの設計 : 2段スケジューリングアルゴリズムの実現
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ATM (Asynchronous Transfer Mode)ネットワーク上では、音声や動画およびIPデータなど様々なクラスに分類されたATMセルが存在している。しかし、それぞれのクラスのデータ伝送特性に応じたサービス品質QoS (Quality of Service)を保証するには、複雑なセルスケジューリングアルゴリズムを高速に処理する必要があるため、現在ATMネットワーク上ではごく簡易なものしか実現されていない。ATMセルスケジューリングを高速処理するためハードウェアによる実現を前提としたアルゴリズムが提案されている。その一つとして2段スケジューリングアルゴリズムがある。本稿では2段スケジューリングアルゴリズムを実現するセルスケジューリングチップの設計およびその評価について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-14
著者
-
相原 玲二
広島大学総合情報処理センター
-
松古 典夫
広島大学大学院工学研究科
-
西村 浩二
広島大学総合情報処理センター
-
Rodriguez Juan
広島大学大学院工学研究科
-
Rodriguez Juan
広島大学 大学院 工学研究科
-
竹中 強
広島大学大学院工学研究科
関連論文
- モンテカルロ解析用マイクロプロセッサの設計と専用並列計算機の開発
- モンテカルロ解析用マイクロプロセッサの設計と専用並列計算機の開発
- B-7-145 IPv6におけるマルチキャスト通信実験
- 遠隔講義のためのマルチメディア教材提示システム(マルチメディア通信と分散処理)
- 6. 地域ネットワークのNPO法人化 : 組織運営の新しい可能性 (地域ネットワークの新しい展開)
- 遠隔講義のためのマルチメディア通信環境
- 分散サーバによるVR空間の実現
- 広域ATMネットワークの分散管理
- インターネット上のマルチメディア機器制御プロトコル(マルチメディア通信プロトコル)
- インターネットを利用した遠隔講義のための音声制御
- インターネットを利用した音声遠隔制御
- インターネットを利用した音声遠隔制御
- インターネットを利用した音声遠隔制御
- マルチキャストに対応した遠隔教材操作システムの開発
- デバイスシミュレーション専用プロセッサ向け開発支援システム
- ダイアルアップ接続システムの構築と運用
- ATMネットワーク用セルスケジューリングチップの設計 : 2段スケジューリングアルゴリズムの実現
- 光インターコネクションを用いたニューロチップの設計(マイクロ・プロセッサ,ニューラルネットワーク)
- 光インターコネクションを用いたニューロチップの設計
- ラベルスイッチングネットワークにおけるQoS保証の実現
- Weighted Round-Robinスケジューリング方式の性能改善に関する検討
- ATMスイッチにおけるQoSを考慮した多重化方式の検討
- MPLSネットワーク上での格差サービスの実装と評価(マルチメディアネットワークシステム)
- ラベルスイッチングにおけるラベルディストリビューションプロトコルの評価
- ATMネットワークに適したストリーム転送プロトコル
- マルチプロセッサシステムにおける高速DRAMの性能評価
- マルチプロセッサシステムにおける高速DRAMの性能評価
- ユーザ認証機能を持つATM LAN管理システム
- 複数サーバを用いた大規模仮想空間の分散管理(:インターネット応用システムの構築と運用管理)
- 複数サーバを用いた大規模仮想空間の分散管理
- 機器制御プロトコルCRCPを利用した遠隔会議装置制御システム